眠れない夜は抱きしめてあげる

横山くんがかっこいいから仕方ない、諦め系オタク

ジャニオタ世紀末の幕開けの話

おひさしぶりです。久々に語りたい題材が飛び込んできたので私もその流れに乗っかりたいと思い、この記事を書いています。

 

国分太一さんがご結婚。

太一くんはもともと交際を公言している方で、前の方についても否定はせず、今回のお相手とご成婚なさる前から交際を認めていたと思う(確かだが…)。国分担の友人は持っていないが、本人が認めてもなお担当でいるなどさぞかしスルースキルの秀でたヲタクなのだろうと尊敬した。でもきっとそうではないのである。スルースキルはあってもやはり現実は常にそこにいて自担のうしろに存在を感じたことも多数あっただろう。。まあどのタレントだってそうか…

 

結婚はとても現実的である。

だって結婚は一般的な出来事なのだ。結婚したいと思う相手ができたら結婚するし、子供だって生まれる。結婚しない人が多いとはいえ、半ば普通のこと。だからこそ、現実とは間反対の世界を見せてくれるアイドルとは不釣り合いなアクシデント。ジャニーズにいるなかで家庭を持ったことで業界的メリットこそあるけども、ジャニーズだからこそのデメリットだってもちろんある。

 

結婚してしまってファンを辞める人もいれば、結婚したけどファンを続ける人もいるし、結婚した後にそれを知ったうえでファンになる人だっている。嵐の櫻井が夜会で発言していた「自分が結婚をしてもデメリットしかない」というのはまさにそれで、今人気絶頂にいる自分が結婚をしてもファンは減るだけ、仕事が減るだけ、自分のファンの特性と自分に求められているものを彼は知っているのだ。太一くんがどのようないきさつで結婚したいと思ったかはわからないが、すべての責任を請け負ったうえでの決断だったのであろう。。

 

だがこの結婚はジャニオタに衝撃を与えた。グループ2人目の結婚、さらにジャニーさんが「自己責任のもと適齢期になったら遠慮せずしていい」ぽいとこを発言し、ジャニーズアイドルだって人間だもの、という「人間宣言」にもはやジャニオタ世紀末の始まりだと私は感じた。。

 

「適齢期」について散々憶測が飛んでいるが、ジャニーズにおける適齢期とは「36歳」らしい(現既婚者が結婚した年齢)。横山くんなんてあと2年やないか。。

 

確かにこんなに神経と己を削って表舞台に立ってくれているのだから、せめて普通の人間として幸せになってほしい。家庭を築いてほしい。その素晴らしいDNAで子孫を残してほしい。と思う。とは思う。とはもちろん思うのだ。だが心からそう言葉にして言えるほどジャニオタはうまくできていない。パパドルという錦戸亮主演のドラマがあったけど、あれほどクソドラマだと思うドラマはなかったと思う。錦戸亮演じる錦戸亮は一般女性に恋をして極秘結婚をしてそれをメンバーに打ち明け、最終的にファンにも事実を告白し「それでもりょうちゃんはりょうちゃんだよ!」と万事丸く収まるのだが観ていて本当に気分が悪かった(まあもちろんドラマだし出演者は何も悪くない)。あんなにアホみたいな展開でうまく収まるとメンバーが思っていないことを祈る。。

 

私はどう考えても痛いファン側なので痛いファンの心理しか語れない。一般人や良心的なオタクからしたらさぞかし非人間的なのだろう。だけど嫌なものは嫌だ。認めたくないものは認められない。彼らは存在しているけど、現実の世界に存在していてはいけないのだ。私はそう思う。彼らが本当はただの男性であり理性のあるれっきとした人間であることはとうの昔に気付いていて、どんなに好きでも付き合えないことなどとうの昔に知っているけれど、表舞台に立って夢を与えることを選んだのならそれを全うしてほしい。それか現実を背負っていても夢を与えられると証明してほしい。と思っている。

 

あと「ファンに1番に」と太一くんはメッセージカードでの報告だったけど、確か井ノ原くんはコンサートで直接報告だったと思う(メッセージもメンバーに知らせるより前に書いてはいたけど)。そのようなエゴだけはやめてほしい。話を聞いただけだからその場の空気は想像するしかないけど、少なくともステージ上は現実を見る場所ではないと思う。

 

井ノ原くんの時の場合、その場に団扇を置いて退場した人もいたと聞いた。横山くんがそうなったら私もそうすると思う。現実を背負った人をこれ以上応援している価値はないから。。そうなったら私はもう横山くんに1円たりとも落としたくはない。そのお金が家庭に入るのだと思うと虫唾が走る。女ができてからの金を返せとも言いたくなるだろう。当然床に伏すだろうし、誰のものでもない横山くんがいない世界なんて生きていられる自信がないから新世界を形成するべく魔女に弟子入りでもしてオカルトに走るかもしれない。ますます私は非人道的で非道徳的であろうがこれは私の「好き」の構造上仕方ない。

 

しかし勘違いしてほしくないのは、ジャニーズ事務所は禁止されているわけでもないので恋愛するなとは言わないし思わない。別に相手がいようがそれも事務所の方針なので仕方ない。だけどそれをインタビューやコメントで匂わせたり示唆したりは一切してほしくない。グレーでいいのだ。嘘でもいいのだ。いや、嘘をついていてほしいのだ。

 

昨日、NEWSの加藤シゲアキ先生の「ピンクとグレー」を読了したのだが、真実などどこにもないのがアイドルであって、それが切なくて儚いのだ。そしてそれが最高に都合のいいところだ。ファンとアイドルの間にある壁の向こう側は永遠にわからないし、ファンはいつだってアイドルに都合のいい存在でいてほしいと思っていて、ここにいることが本人の本望かどうかはわからない、もしかしたら自分の存在が首を絞めているのかもしれないと思うと、アイドルをしていてくれてありがとうと心から思った。だから横山くんにも心から幸せになってほしいのだ。誰よりも。(まあ心配しなくても横山くんはスーパー無神経だから普通にぴゃって結婚すると思う最低だねうん)

 

ちなみにだけど、私は、嵐だとじゅんくんが結婚すると思うし、エイトは横山くんだと思う。結婚適合者だし願望あるし想像できるし落ち着いてるから。じゅんくんが結婚なんてなったら正直私めでた過ぎて飲み散らかすと思う。じゅんの肩組んで「おめでとう!よかったあぁぁ!」って泣きたいもん。あと嵐担の友人達と、櫻井が結婚したらみんなで結婚相手に菓子折り持っていこうねってよく話してる。「うちの櫻井を宜しくお願いします」って頭下げる、って櫻井担含め。そういうオタクもいるってことだね(笑)

 

そしてこの私のような痛いファンをどうか許してほしい。私のような痛いファンが米騒動を起こしたとて、事実はきっと変わらないし心が狭いなどと非難を浴びるのは私たちのほうなのだ。なのでどうかそっとそばにいて励ましていてほしい。とささやかに思っている・・・まずは私はそれまでに横山を卒業せねばならない。。婚活をしよう。。

 

いつものごとく文章はまとまっていないが、、

これからはじまるジャニオタ世紀末を強く生きていこうと思う。