眠れない夜は抱きしめてあげる

横山くんがかっこいいから仕方ない、諦め系オタク

リサイタル三重公演の話

関ジャニ∞リサイタル、三重公演に行ってきました。内容のネタバレはありません。

※席とか詳しくのせすぎたため一部訂正しました

 

結局前の記事でお話しした三つ子服。村上担の友人♂宅にあることが判明して、その友人♂が運命の悪戯か、タイに行ってるとのことで断念せざるおえなくなり、一人浮くのもなんなのでバラバラの服で行くことに。私は春に購入した青い花柄のブルームーン用のワンピース!(五分袖)

 

三重交通さんが名古屋から会場までのバスを出してくれててそちらにお世話になった。三重交通さん素晴らしい!めっちゃくちゃ楽チン…!途中SAにも寄ってくれたので名物の津ギョウザを食べれて!まあニンニク臭かったけど!立派な三重グルメ!バスの行先のとこに「関ジャニ∞リサイタル」って書いてあるしもちろん全員ヲタクだし本気でジャニヲタ観光バスだった。

 

そして会場に到着。名古屋よりはカラッとした暑さ!三重県営サンアリーナ、初上陸! くぅ!

 

来月にリリースされる「前向きスクリーム」の宣伝トラックの前でさっそく写真撮影を済ませて(観衆に見られながら団扇出すの恥ずかしいよね)ちゃちゃっとグッズを購入。りょおちゃん監修パンフレットと横山くん監修マジバンを2個。村上担が散々「こんなになんにもいらないと思うグッズ初めて」とかほざいてたくせに村上担の手には村上くん監修のビーチサンダル………「今買ったやつなんだけどサンダルの鼻緒んとこなんか変じゃない?」って売り場のお姉さんにクレーム出すレベル。口では認めないくせに傍からすると相変わらず絶対的(盲目)村上信者…

 

高校時代の友人の現ゆるヲタ元ガッツ安田担が1部に入ってたので合流しておしゃべりして、私の「本気愛先輩」こと村上担の高校時代の友人の超絶ガッツ本気愛ドストレート大倉担さんに初めてお会いしました。見た目はとても落ち着いたお姉さんなのだがやはり力の入れようがすさまじかった…(まあいつもだけど)

 

暑いのとアリーナ独特の人口密度でつらたんだったので早々と入場。入場が優秀すぎる!!と私と村上担とで感動しまくっていた。というのもいつもドームだと開演5分前に入場して席に着いたら即開演…何してるかわかんないけどいつもそうなってしまうのである…。今回は私の名義での当選だった。しかもこの名義で初めてアリーナ席当選…!いつもドームの30列以降とか天井とか、席運は全く感じられなかったのでとうとう来たかと…入会して4年…!長かった…!入りなおそうかと思っていた…!しかもその席がただのアリーナじゃない。バクステ横ブロックのその中のさらに変形した部分だったのである。アリーナサイズの会場のアリーナなんて2012年ツアー8ESTの静岡以来である…でも単純にいうと一番後ろのブロックなのでメインステージはすこぶる遠い。だがどれだけバクステを使うか、アリーナトロッコを使うかわからなかったので期待ばかりもしてはいられなかった。

たぶんあのブロックで横山担は私含め4人いた。多い。多すぎる。村上担なんて私の隣にいる奴しかいないのに…。キャラでいうと私は最下位だったと思う。しかし負けてもいられない、というか気持ちでは負けてないむしろ勝ってる以上に優勝、と自分自身を奮い立たせた。

 

そして開演。内容についてはまたツアー後半に入ってから後に書こうと思います。

そのかわりに私たちレポを。

 

メインは遠くて見えなかった。スクリーンとおともだち。でもトロッコできた時はたぶん……他メンは1番近い距離だったと思う。ブロックを挟んで両側からトロッコが通る大変忙しい神ブロックだったので本当にイケメン回転寿司のような感覚だった。まあ…近すぎて横山村上安田以外が通った時はどうしていいのかわからないレベルでもあった。興味ないのがばれるとかわいそうだとも思ってしまうし、でもそういうお近づき曲の横山くんを見るのは地獄だから横山くんを見るわけにもいかず…何すればいいのかわからない…だから私の大好きな時夫(拝啓、父上様の横山くんの役柄※坊主※)の団扇を振っておいた。

だが基本的に、近すぎるあまり目線はあまり来なかった。メンバーからすると本当に真下なのでわざわざ視線をさげなければいけない。だからメンバーの顎をよく見た気がする。大倉の襟足メッシュとか、すばるくんの零れ落ちそうな目ん玉とか、りょおのビジネス愛想笑いとか、こっちを見る様子のない横山くん以外はとても冷静にまじまじと見れるので面白かった。

 

 

 

…ここで私たちの事件をまとめておこう。(おもに村上担と村上くん)

 

事件は早々に起こった。トロッコでバクステに移動してきて歌ったあと、メインに帰るトロッコで村上くんがきた。村上担はとっさに団扇をガバっと手に取り村上くんに見せるが村上くんは真下の彼女に気付かずぼーっとお手振り。彼女がわさっと猛烈にアピールする。こんな彼女は見たことがなかった。彼女はファンサに全く固執しておらず、いつも村上くんに見惚れたまま放心状態で立ち尽くしてしまうタイプのヲタクであったので4年相方として一緒に行動してきたけどあんな彼女は初めてだった。すると村上くんは団扇に気付いて目線を下げて、おおって顔で右手の親指と人差し指をくっつけて「OK!」……やったね!と思いつつ、自分の団扇見て「OK!」ってなんやねん、とジワジワきていたのだが事件は続く。現代にはダサいともいえる「OK!」ファンサに腰を砕かせた彼女は倒れこんだ。倒れこんだついでに合唱台の段差でころげ落ち、ガクガク!と私の視界から消えたのだ。すると村上くんは「ええ!?」と驚いて、そのあとクシャって八重歯丸出しで彼女を指差して笑い、「ガクガク!ってなってたで!?」と全然聞こえないけど口を動かせてトロッコに膝をついてまで崩れ落ちる彼女の真似をして、あまりにも彼女が起き上がらないからか指をさして「大丈夫かぁ?」と半分馬鹿にしたような、半分心配したような顔で何度も聞いていた。その時の村上くんはもうアリーナ半分より遠くにいってしまっており、ほぼほぼアリーナトロッコの村上くんは彼女のものになってしまった。大丈夫かあ?と聞いてる時に私たち二人にも村上くんの視線が及んだのでとっさに私は「大丈夫!ありがとう!」と叫んだ。今思えば村上くんからしたら「ありがとう」なんて意味わからんだろうなと思うけどヲタク仲間の私からしたらとても「ありがとう」だった。そのことを彼女に聞くと「くしゃって笑ったところまでしか覚えていない」そうだ。私が村上くんに叫んだことやスタンド席の人に「大丈夫?」と聞かれたことは覚えてるが村上くんの記憶はそこまでだそうだ。私も横山くんのことでそういった記憶や理性を飛ばすほどの衝撃を体験しているので彼女の状態はとても理解できる。安田担と二人で状況を詳しく説明して実演したが彼女はやはりまだ放心状態だった。……だってくしゃって笑った顔、とてもかっこよかったもんね……

 

そして驚くべきことにこの事件はまだ続くのだ。

後半、今度は反対側のトロッコで村上くんが来た。私はそのとき横山くんを見ていたのでトロッコが近づいてきてから気が付き、振り返って村上担を見たらまたいつものように立ち尽くしているので「団扇!!」っと急かして、バッと村上くんを見る。すると村上くんはすでに村上担を見つけ、わ!っと指差してガクガクと崩れ落ちていく真似をして、また笑顔で指を差していったのである。村上くんはとても笑っていた。心配してるというより、楽しそうに笑っていた。なんだこのほっこり空間…と思って彼女を見るとまた視界にはおらず座り込んでいた。彼女は相変わらずだったが、私たちはよかったね!というより爆笑だった。彼女は結局団扇を持つのが間に合わずわたわたしていただけだったらしいのに。村上くん…なんていい人……。彼女は前日の夜、夜中に気持ちが悪くなり、そのままトイレで寝てしまったらしい。あまりにも不調なので来るかどうか迷ったらしいが「来てよかった」と。後日談だが、公演後、村上担は三重に魂を置いてきたと言っていた。その言葉通りか、翌日会社で倒れたらしい。もとの不調と翌日の環境もあったが、私は村上くんが原因でもあると思っている。あと体中に擦り傷と痣があったとも言っていた。DVを受けたような感じになってるらしい…でも彼女はきっとうれしいのだろう。村上くんがつけた勲章なのだから…

 

おもに村上くんの話になってしまったが、安田担も、見つめてニコっと笑顔で歌を歌ってくれるというファンサをちゃかりもらっていた。安田の後ろに横山くんがいたので、邪魔だなあ~と思っていたら安田がなんだかこっちを見ているので気が付いた← この安田担も本当はV6の岡田担で、安田がかわいければオッケーなライトなタイプで「前髪をおろしてるかどうか」がすべてなので、わーきゃーかわいいよかったねほっこり。

 

とうの横山くんは………気付いてはくれた。

 

一回バクステ来た時にがっつり目合って安田担と「見たよね?!今見たよね!?スルー!?」と言い合って、そのあとトロッコで来た時に視線が来て私が「ハッ!」とした瞬間、私の視界は真っ白になったのだ。横山くんにあたっていたライトが私にあたったのか反射したのかよくわからないけど眩しくて横山くんの上半身が真っ白になって私はただ視線を感じるだけになってしまった。だけど横山くんは確実に私に対して反応していた。マイクを口に当てていたのはなんとなくわかったから歌っていたか…それとも横山くんからも私は真っ白だったのかもしれない…もう事実はわからないがとにかく自分が運を持っていなかったのは痛感している。(凹)

 

横山くんが突然あまりにも真っ白な光に包まれたので「ああ、とうとう横山くんが星に帰る時が来たんだ…お迎えがきたんだ…」と真剣に思った。(そのあと普通に歌ってたけど)

 

※私は横山くんは地球人ではなく、次元を越えたどっか遠い星の王子様だと思っている。カメレオンの執事を肩に乗せて、ちょっとあほなペガサスを飼っている。この話はまた後日。。

 

私はちょっと不完全燃焼だが村上くんのおかげで3人でたくさん笑って幸せだったので、とてもよかった。

 

他メンのことをちょっとだけ話すと、すばちゃんが親子席から連れ去ってそのままアリーナトロッコに乗って会場を一周したピカチュウのフードをかぶった男の子(推定2歳)がいた。あの子、アリーナトロッコ乗った時に泣き出しちゃったんだけどちゃんと手にペンライト持ってすばちゃんにおとなしく抱かれてて、本当にいい子だった…そのトロッコ通ったんだけど、子供抱っこしたすばちゃんが本当に本当にかっこよかった。。ちなみに公演後にその子とママにお会いしたんだけど、手振ったら愛想よく振り返してくれて本当に癒された…。

安田も親子席の子供を抱っこしようとしてたけど拒否られてたwww

丸山くんの話が一度も出てないけど、丸山くんはとにかく終始二重あごで前髪が岩のりみたいでとてもかわいかった(褒めてる)

 

 

 

リサイタルの感想としては、イベント寄りなのかな~って感じ。そもそもリサイタルってよくわからないけど、発表した時に言ってた、消防法がどうとか歌謡曲とかどうとかは全く関係なさそうです。8周年の時の八祭のトークとライブを足して割った感じ。やっぱり会場が小さい分ドームよりは近いけど近いからこそ天国もあれば地獄もあるなって感じました。触れ合えるのは一部。それに変わりはないなって。当たるのもすごい確率なんだけど、それで一部のファンと触れ合えば満足なのかって意見のブログを見たけど、でもやっぱそれって仕方ないよね。こういうのってポイントカードみたいに徳を積んだら構ってもらえるとか良席が当たるってことは絶対絶対なくて、良席の人もファンサをもらう人も運とタイミングがたまたまよかったからなだけ、全員と触れ合うことなんて思っててもそもそも無理な話。だったら自分がそこに行くしかないんだと思う。行けなくて文句言ってるなら降りるべき、悲しいかなそういう世界なんだと思う。

私は、エイトがこんな小さい会場でやりたいなんて、「もっと売れてほしい」ファンの理想とエイトのやりたいことがすれ違ってるって感じて反対派だったけど、リサイタル入って思ったのは、エイトはこれがいいのかなって。あんまりいい風に聞こえないけど、CDもそこそこ売れてテレビにも出れてドームを埋められて、自分達のやりたかったファンと触れ合うことも叶えられて、それがいいのかな、これで満足なんだろうなって思った。私は大きい会場を埋めて夢を見てたエイトがかっこよくて好きだったからちょっと残念。もちろん楽しさとは比例しないけど、こっちもそういう受け入り口を大きく持ったスタンスで応援していかなきゃだめなのかもなって。でも単純にジャニーズデビュー組10年選手にしては現場が多すぎるのでそれは大変ありがたいと心底思う。現場があるのは当たり前じゃないもの。

 

まあ私は横山くんがいればオールオッケーだからまあどこでもなんでもいいんだけど!

 

横山くん、髪型が本当にかっこよくてたまんなかった。パーマっていうかでこ出し最高だよ。。途中横山くんの着替えが間に合わなくてステージ上で話しながら着替えてたんだけどチャックおろしてシャツをとんでもなくインしてチャック半分上げてベルト締め直してそのまま着替え完了しちゃってチャック半分開いてたんだよ…かわいい…本当に本当にかっこよすぎた。かっこいいがすぎた。うん。かっこいい、かっこいいとお経のように唱えてヲタクは帰路に着いた。

 

そして、最高に楽しかった。

ありがとう、三重。